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2018年モデルでフルモデルチェンジしたジープ「ラングラー」がユーロNCAPの衝突試験を受け、その結果が公開された。これは我々の知る限り、同車の独立機関による初めての安全性試験だ。
これまでラングラーは、衝突試験で良い結果を出したことがない。米国の道路交通安全局(NHTSA)が、前世代モデルに3つ星を与えたことがある。しかし、ユーロNCAP試験は、NHTSAよりも運転支援システムにさらに重点を置いており、この分野は新型ラングラーに欠けている面だ。ラングラーは自動緊急ブレーキやレーンキープアシストといった運転支援システムを搭載していないため、安全評価において多くのポイントを失った。欧州仕様のラングラーには、そのどちらの機能もオプションですら提供されていないのだ。しかし、米国市場で既に販売が始まっている2019年モデルのラングラーは、795ドル(約9万円)のパッケージ・オプションで、衝突の恐れが検知されたら自動でブレーキが作動し、車両を完全に停止させるアクティブ・ブレーキ・システムを装備することが可能になった(ただしオートマチック・トランスミッション車のみ)。このパッケージには、アダプティブ・クルーズ・コントロールも含まれているが、レーン・キープ・アシストは用意されていない。
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【ビデオ】2018年型ジープ「ラングラー」がユーロNCAPの安全評価試験で獲得した星は1つだけ originally appeared on Autoblog Japan on Sat, 08 Dec 2018 21:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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